Everything happens for no reasons.



民宿泊の初日
となりの家の宴会に誘ってもらった

もともと宴会の予定だったところに
野生のイノシシが捕れたから、と。

さばくところから見せてもらった。
地元のおにいちゃんが
罠のしかけかた(西表ではめったに銃での捕獲はしないそうです)
生き物を食べることについての考え方
などを話しながら
素早くあざやかに
包丁をいれていった。


私は
食べられるためだけに薬とストレス漬けになった動物を
誰かが殺すことにお金を払って
消化出来ないものをわざわざ食べる
ということをする必要がないかな、
という理由で今は肉を食べません。

でも
野生のドングリをたらふく食べて
西表の山を走り回ったイノシシを
時間と手間をかけて捕獲して
自分たちの手でさばいて
すみからすみまで食べる
というなら
是非食べてみたい、と思って

ありがたくおよばれした。

喉のリンパ腺(脂がいちばんのった場所らしい)のとこを生で。
ドングリをたらふく食べて培った
さらっとした脂。
極上のトロ、というか、なんというか。
たくさんいい汗をかいた後の人間のような
香りがした。

内臓を野菜と一緒に煮込んだものは
さらにケモノの味がして
ものすごいパワーが体に入ってくるようだった。


彼らは
スーパーで肉を買うことはほとんどないという。

西表の人たちは
「自然と共生している」と自分たちのことを話していた。

「自然を守る」はあくまでも、人間目線の言い分。
水や、植物や、動物を、すこしもらう。
もらうために森にはいることで、
森に刺激が加わる。
その刺激をうけて、森はまた成長する。

やりすぎない、やらなさすぎない。
お互いの役割をちょうどいい量で担って
支え合う。

だから、西表の自然はちょっと違う、と。


田舎暮らしに憧れる訳じゃない。
選択肢が減ることのメリットとデメリットは
昔、嫌というほど経験した。

でも、食べ方、生き方、ヨガ、
いままで自然に自分の生活にはいってきたものを
本当にもっと深く知るためには
それをもっと知ることができる場所に行ったほうがいい。

そしたらまた
都会のラッピングの良さもあらためて分かるだろうし。

これがないといきていけない、っていう
自分で作った自分の限界を
どんどん変えていきたい。


2010年、よーいスタート。


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by dandelionism | 2010-01-01 21:28 | just off Okinawa